福島県歯科医師会です。このページでは福島県歯科医師会の概要・沿革について掲載しています。

公益社団法人 福島県歯科医師会

会長挨拶

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公益社団法人福島県歯科医師会 会長海野 仁

福島県歯科医師会は明治45年に設立されました。以来、100年以上の長きに亘って様々に組織形態や法人形態を変えましたが、一貫して県民の歯と口の健康の維持増進に努めてまいりました。
以前より会の公益性は非常に高く、公法人、社団法人の時期等を経て2017年4月より公益社団法人として再出発いたしました。

 歯や口の健康が全身の健康に及ぼす影響が非常に大きいことが明らかになった現代においては、歯科の担うべき役割は以前にもまして大きいと考えます。
歯科医療は「生きる力を支える生活の医療」です。周産期の母子歯科保健から乳幼児期、学童期、成人期、そして老年期まで生涯に亘って、美味しく食べ、話し、笑うことが大切です。
また、障がいをお持ちの方や認知症を患っている方、さらには在宅で医療や介護を受けている方にも、等しく歯科医療が提供されなければなりません。

 福島県歯科医師会は明治から継続してきた県民への歯科医療の提供に加え、新たな役割として、あらゆる世代の健康維持増進に資すること、地域包括支援システム等の在宅医療に関すること、全ての世代に関わる生活の支えとなる事を実践し努めてまいります。

 県民の皆様にご理解を頂けますようお願いするとともに、関係諸団体におかれましては変わらぬご協力をお願いして挨拶と致します。

令和5年4月

会長 海野 仁

福島県歯科医師会の概要・沿革

名称 公益社団法人 福島県歯科医師会
設立年月日 明治45年(1912年)4月23日
所在地 〒960-8105
福島県福島市仲間町6番6号
代表者氏名 海野 仁 (会長)
会員数 923名 (令和5年7月1日現在)
定款 定款(令和5年11月1日現在)
役員 役員名簿(令和5年9月11日現在)
社員 社員名簿(令和5年7月1日現在)
事業及び財務
地域歯科医師会 12地域歯科医師会の所在地等
入会案内 未入会の歯科医師の方へのご案内
国民の保護に関する
業務計画
福島県歯科医師会国民の保護に関する業務計画を定めたので公開する。

国民の保護に関する業務計画[第3版] 平成29年4月1日改正
新型インフルエンザ等対策業務計画  新型インフルエンザ等対策特別措置法第2条第7号に基づく指定地方公共機関の指定を受けたことに伴い、同法第9条により新型インフルエンザ等対策に関する業務計画を定めたので公表する

新型インフルエンザ等対策業務計画[第1版](平成26年10月9日策定)

役員一覧

福島県歯科医師会の役員一覧です。

役職名 氏名 担当
会長 海野 仁
副会長 小汲 逸郎 地域保健、厚生
副会長 木幡 孝 社会保険、学術
副会長 安藤 昌廣 医療管理、広報、開業相談室
専務理事 五十嵐 稔 総括
常務理事 工藤 祐光 総務、広報、警察歯科医部会
常務理事 入野 孝男 社会保険
常務理事 井上 文美子 会計
常務理事 阪本 義之 地域保健
常務理事 藤田 純 社会保険
理事 中村 文彦 学術
理事 菅谷 晃大 厚生、社会保険、庶務
理事 原口 英明 医療管理
理事 宇波 雅人 社会保険
監事 筒井 章
監事 石田 高俊
会員外監事 髙野 宏之

地域歯科医師会

福島県内にある12地域別の歯科医師会情報です。

地域 会長氏名 事務所 電話・FAX
福島 山口 晴彦 〒960-8105
福島市仲間町6-6
福島県歯科医師会館内
[TEL] 024-522-7915
[FAX] 024-521-3021
安達 渡辺 英弥 〒964-0917
二本松市本町2-190
渡辺歯科医院
[TEL] 0243-22-0057
[FAX] 0243-23-5519
郡山 佐久間 盛徳 〒963-8024
郡山市朝日2丁目15-1
郡山市保健所内
[TEL] 024-935-3010
[FAX] 024-935-3011
須賀川 鈴木 幸一 〒962-0838
須賀川市南町30-1
すずき歯科医院
[TEL] 0248-72-0418
[FAX] 0248-72-0421
白河 安藤 昌廣 〒961-0951
白河市中町42 白井ビル2F
大栄歯科クリニック
[TEL] 0248-22-2833
[FAX] 0248-22-2833
東石 三瓶 清司 〒963-7843
石川郡石川町字屋敷入65-1
三瓶歯科医院
[TEL] 0247-26-7011
[FAX] 0247-26-6970
田村 宗像 清貴 〒963-7731
田村郡三春町大字下舞木字間明田26-1
宗像歯科医院
[TEL] 024-944-2300
[FAX] 024-944-6103
いわき市 秋元 英典 〒971-8127
いわき市内郷高坂町四方木田191
いわき市総合保健福祉センター内
[TEL] 0246-27-8630
[FAX] 0246-27-8631
相馬 佐藤 宏 〒976-0042
相馬市中村字塚田50
ヒロシ歯科クリニック
[TEL] 0244-35-0567
[FAX] 0244-35-0590
双葉郡 穴田 佳則 〒979-1161
双葉郡富岡町夜の森南三丁目54
穴田歯科医院
[TEL] 0240-22-3522
[FAX] 0240-22-6584
会津若松 小柴 誠 〒965-0042
会津若松市大町1丁目8-3 石堂園2階
[TEL] 0242-25-2611
[FAX] 0242-25-2618
耶麻 佐藤 明 〒966-0836
喜多方市字大坪7611-6
あきら歯科医院
[TEL] 0241-24-5097
[FAX] 0241-24-5098

※ 令和5年7月1日現在

入会案内

「入会をお考えの先生へ 」

歯科医師会 入会資料(315KB)

福島県歯科医師会は、歯科界を代表する県内唯一の学術専門団体として、県民の地域歯科保健の普及向上を図る目的で設立された、公益法人であります。会員は「かかりつけ歯科医」として地域に密着した歯科医療の推進、地域保健活動を通じて社会的な使命を果たしております。

しかしながら歯科医師会に入会しないで開業している歯科医院が存在することも事実です。私たち、歯科医師会の会員は生涯研修を積極的に受講し、進歩、発展する歯科医療に対応しております。今後とも会員であることで、社会的使命を果たし続けていきたいと考えています。

公益社団法人福島県歯科医師会は、医道の高揚、県民の歯科医療の確立及び公衆衛生・歯科保健の普及向上、並びに歯科医学の進歩発達を図り、もって県民の健康と福祉の増進に寄与することを目的として設立され、次のような事業を行っています。

  • 01. 医道高揚に関する事項
  • 02. 社会保障及び医療保障に関する事項
  • 03. 公衆衛生の普及及び予防医学の研究並びに普及に関する事項
  • 04. 歯科医学・歯科医療の進歩発展及び教育に関する事項
  • 05. 医科及び介護分野等との連携に関する事項
  • 06. 歯科医療及び介護従事者等の教育養成並びに研修に関する事項
  • 07. 事業所歯科健診等の各種健診に関する事項
  • 08. 県民及び会員への広報活動に関する事項
  • 09. 身元確認に関する事項及び災害等緊急時における県民、
       国民の口腔保健並びに歯科医療の確保に関する事項
  • 10. 医療制度及び歯科医師の業権並びに歯科医業の合理化に関する事項
  • 11. 会員の福祉・健康増進を図り、
       地域における安定した歯科医療を提供する事項
  • 12. 歯科医療従事者の雇用の安定と労働保険事務の委託処理に関する事項
  • 13. その他本会の目的を達成するに必要な事項

会員に対する福祉やサービス

● 煩雑な新規開業の手続きをお手伝い
開業時の保険医の登録や、勤務医を雇われた場合、あるいは親子交代、診療所の移転など異動が生じた場合、その都度、所定の届出書を記載の上、東北厚生局に提出しなければなりません。こんな時は、本会にお気軽にお電話ください。書類の記載要領など丁寧にアドバイスさせて頂きます。
● 最新の歯科医学知識を学びたい
福島県歯科医師会、地域歯科医師会主催の学術講演会など、定期的に興味あるテーマを企画・講演し、歯科医療の向上発展と日常臨床に直結した新しい知識の習得の場をご提供し、生涯研修の充実を目指します。
● 地域公衆衛生活動への参加
県民に歯の保健に関する正しい知識を普及啓発し、口腔の健康の保持増進に寄与することを目的に、各種の地域保健活動を行っており、その結果歯科疾患を抱えながら放置している県民の歯科受診意欲を高めています。
また、なおざりにされがちな働く世代の歯の健康を守るために、本会が事業所や健康保険組合などから受託した歯科健診を、会員の先生方にお願いしています。
● 各種福利厚生制度によるサポート
歯科医師独自の国保組合を組織し、共済制度は、入院・傷病等の見舞金、更に年金制度も充実しており、そのほか各種の生命保険・損害保険も完備し、日々の安心を約束します。

福祉のしおり(2.94MB)

● 安価なレセコンソフトをご紹介
福島県歯科医師会では、会員特別価格で利用できるレセコンソフトをご紹介しております。経営コストの削減にご利用ください。

大災害・大事故に備えて

昭和60年に起こった日航機墜落事故を契機に歯科治療の状態からの身元確認が重要視されるようになりました。

昭和63年、福島県歯科医師会では警察歯科医部会を発足させ、これまでに個人識別に協力できるよう歯科法医学の研修会を開催してきました。しかし、災害や事故の発生を想定したマニュアルの作成や身元確認実習は行なっていませんでした。

そこで平成10年11月には、日航機、中華航空機両墜落事故や阪神淡路大震災での各歯科医師会の対応を参考に「大災害・大事故身元確認マニュアル」を作成しました。

またマニュアルを作成後、平成11年2月と11月に、福島県警察本部と合同で検死、情報収集、照合の身元確認実習を行い、その後も毎年実習を行っています。

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